それぞれの道HKTツアー熊本、夜公演を見て

2022年05月03日

LE SSERAFIMデビュー咲良の3歩目、そして日向の道

少々世間的待望のタイミングをやや過ぎた感のあるデビュー時期となった
「LE SSERAFIM」のデビュー、オンラインショーケースを見ました。
しかし、自分は待ってましたよ、この日が来るのを

デビューの楽曲5曲については、
割と予測の通り、メロディアスな展開のものではなく、ビート感とフレーズのリフレインが多いもので、
これは事前の情報で、HYBEが新たな楽曲募集をかけた際に、書き方はどうだったか忘れたけど
メロディアスで展開が典型的なものは不可、みたいな、
それはJ-POP、歌謡曲的なものを排除して作るつもりなのだなと分かるものであると同時に
K-POPとJ-POPのおいしいところを混ぜてデビューからの楽曲の組み立てがなされていたIZ*ONEとの差別化というか、あえてそこを排除して何ができるか、という感じがしました。

ただ、K-POPでも洋楽でも本当に浸透する流行る曲は
ビート感だけで押し切ったものより、やっぱりPOPでメロディアスな要素が効いてる気がするので
パフォーマンスとあのスタイルの楽曲で勝負するのは大変な道を選んだな、とは思いました。



嫌いかといえばそうでもなく、大好きかと言えばどっぷり歌謡曲とJ-POPに浸かってきた自分にはまだよくわからないのですが
繰り返しMVを見てると、リズムのパターンが染み付いてくるように記憶されていく
まぁやっぱり、6人のパフォーマンスがなければ、というスタイルかなと思いました。


相変わらずニュースサイトなどのコメント欄はアンチのみなさんが「レベルの違い」発言をこれでもかというほどいじられてますが、咲良特有の自身のハードル上げに頼もしさすら感じます。
彼女にとって「ではレベルが低いのは」の方向なんて見ていない「よりレベルの高いところに」が本音で思っている事じゃないかと思います。

メンバーの構成的にも、ショーケースでの声援の感じからも
やっぱり現時点では咲良への反応が大きかったのは確かだし、
次いでパフォーマンス的にも認知度的にもチェウォンとユンジン、
ウンチェとガラムについてはまだあまり知られていない感と慣れてない感はありますが、
でもこの二人もさすがにパフォーマンス力は高かった。

そしてバレエの世界では既に実績のある一葉への会場の反応も案外いい感じでした。
この一葉をダンスの時のポイントでくるくる回らせたりするんかな、と思ったけど
やっぱりそういう典型はまだやらない感だった。

メインのボーカルとしてはユンジンかチェウォンが担うのかなと思いますが
まだ歌割り的にも横並びですし、パフォーマンス的見せ場としては練習生としてのキャリアが長いユンジンの動きや表情での「強さ」表現は圧巻ですが、
そこもIZ*ONEでチェヨンを際立たせるのとは少し違うし
シンクロ系のリズムにハマる感じになっていて
やっぱりここでもIZ*ONEとの比較は意味がない感じになっているし、咲良とチェウォンを軸にという印象は一切ない感じ。

ただ、共通してるのはおいしいところをピンポイントで咲良が担う感じか、
そのために高い次元でのレッスンを積み重ねてきたであろう時間の過ごし方を感じて
おじさんは少々ウルっとしました。
一段階段を上がっていくのをまた実感していますが、これからさらに高いところへ、の意識でしょう。

とりあえずデビューおめでとう咲良さん。
これからを楽しみにしています。

咲良のファンカム





HKTも名古屋公演があり、6.22にシングル発売の発表がありました。
しかし、松本日向が6.27に卒業する事を発表してしまった
卒業発表の日は、自分の身の回りがなかなか無い最悪の日で後日知ってショックはあった

日向の言う「賞味期限」って年齢とかだけの事ではないんだろうけど
アイドルへ集中できる期限というか、そう感じる子は離脱したいのだろうなぁ、と
最近はさすがに多過ぎて、メンバーの思考の方向性は動向が、あるそうした一定の基準があるような気もしています。
芸能は続けるらしいのでまたお目にかかれるとは思いますが
あのHKTのあの日向はあと2ヶ月足らずですか、寂しいですね。

大阪ではなく東京へという意識があるようですね
既に何かあるのかどうかわかりませんが、元気でまっすぐ走ってほしいです

日向と目があって泣き崩れるねね、ねねも見送ってきたよね

LE SSERAFIMの音もいいですが、やっぱり自分はこの曲好きですわ。
日向、また今度書きます。




toshix508 at 14:23│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by ぽんぽん   2022年05月05日 23:17
そうですか、やっぱり見てましたね

HKTから羽ばたく人は多いけど
それぞれの世界でそれぞれができる事を頑張ってるなぁという印象で
咲良はその象徴のように文字通りの世界に打って出たような、そんな感じです。
我らが咲良、という勝手な思い込みすね。

カズハが人気っぽいですね
シルエットがバレリーナそのもので美しいですが
私はやりすぎ感のにじみ出るユンジンがいいな、と。
基本的に浮くぐらいやりすぎてるメンバーが好きなのです

ひなたは大阪かと思いましたがSHOWROOM見ると東京みたいな感じですね。
ひなたの話を聞いていると
もう、何故やめてしまうのか、というより
残ってくれている子も意識はいつやめるのか、に置き換わってる感じなのが伺えて寂しさがあります。
このまま、それを重ねてしまうのか

推せるときに推せ、なんですが推しを失った箱推しとしては
もっとグループ自体に今のメンバーが残って頑張れる魅力付けはさらに必要だなぁと感じてます
2. Posted by toshix   2022年05月06日 12:33
ぽんぽんさん

この枯れたブログにコメント頂いてありがとうございます(笑

>咲良はその象徴のように文字通りの世界に打って出た

ですね、でも世界に出たからすごいというより
活躍の可能性を示してくれる道標として、
わりとダンスも苦手気味だった咲良があそこまで到達している事とか
メンバーの追いたい背中であり続けてくれる凄さは感じます。

KAZUHAがわりとネットニュースのワードとして上がってきてますね
咲良も盛り立てようとしているしPDU以外の子全ての個性を出させたいのでしょうね。
KAZUHA腰の位置が高いからダンスが綺麗に見えますね。

>基本的に浮くぐらいやりすぎてるメンバーが好き

納得です。
ユンジンのお強いイメージ?アンドロイド系の路線はいいんじゃないかなと思います
他の若い2人がもっと自分を打ち出せたらグループとして面白くなりそうですね。


>意識はいつやめるのか、に

どうなんでしょう…
それもちょっと切ないですが、そうかなぁ、いやいや、
でも、やり方というか、運営の方向性の付け方とか、
出るメディアによっては自分の夢の準備に繋がる事もあったりするのですが、
地元に特化した足固めにシフトしてから今度はなかなか活動を広げられないでいるので
HKTではスキルアップできないと思わないような、可能性を感じられる起爆剤企画はどんどん投げてほしいですけどね

>頑張れる魅力付け

というのが重要そうですね
総選挙なくても、明治座、グループ対抗番組、おでかけと百貨店、歌番組出演、台北香港公演、
どれも地方発として強くて魅力的だったと思います。
地元での舞台や映画のエリア限定が勿体無いし、地元の広告とかもっと広く見てもらいたい。
コント舞台、AIIAの企画はありがたいのですが…多くを求めるのが贅沢、みたいになってきてる気がします
3. Posted by 貧乏性   2022年05月09日 14:37
LE SSERAFIMのデビュー、私も心待ちにしておりましたがtoshixさんの仰るとおりこれで勝負するのは大変だ。
この曲想どうなんでしょう。
確かに音楽的には面白い構成ですが、キャッチが弱すぎるような・・・
というか、これ90年代のNew jack swingじゃん。
日本で流行るのかな?それとも日本は度外視してアメリカのクラブ向けなんですかね?
楽曲のプロデュースとは裏腹にグループとしてのメンバー同士のタッグは上々のようです。
咲良が担うのはパフォーマンスではなくこのグループのシンボルとしての存在感ですかね。
LE SSERAFIMが咲良ありきのプロジェクトであることが鮮明になってきた気がします。
とりあえずは今夜のCDTVを楽しみに。

お話し変わって、既にHKTツアー熊本が終わっております。
なっちゃんが755に今のHKTについて書いていたのをご覧になりました?
意外な事にどうやら彼女的には指原が残したものを守り切れなかったと感じているようです。
それは大規模コンサートやテレビ出演の事のようですが、48全体がコロナを始めいろんな状況の中で沈んでいるわけで1人のメンバーの気合いでどうにかなるもんじゃないんですけどね。
むしろまたコンサートツアーを開催出来ている事が上出来なわけで、でも我らがキャプテンが見ていたのはもっと高いところだったみたいです。頼もしい。

そして発表された新曲の選抜について、地頭江から胃もたれするような長~いモバメが送られてきました。
詳しくは書けませんが、ねねあきは今の立ち位置に置かれている意味をちゃんと理解していて期待値を超えてゆく覚悟を新たにした、という内容が綴られていました。
それもあってか熊本夜公演では地頭江の煽りが一瞬指原に見える瞬間がありました。
もうすっかりグループの中心は4期になってしまいましたね。

「ゆいなだよ~」については改めてw
4. Posted by toshix   2022年05月09日 15:25
貧乏性さん

熊本公演見ました。
昨日書きかけて眠ってしまったので続きを書こうと思います。

ねね、同じ事思いました。
先輩飛び越えてさっしー的煽りが似合う人かも、と
あと目立ってはきていたけど「気合い」みたいなものが一段違ってました。

なつはパフォの熱さからも意識が高くなったし
率先してHKTなりの楽しさを出そうとしてくれてますね。
「もっと上の悩み、をみんなで目指したい。」
これは度々ファンの間でもハードル低く設定しようとしてる話の時に、「そうではない、上を目指さなければ地元のこともおぼつかないものだ」と心の中で思っていたので、イコールに近い思考で良かった。

LE SSERAFIMの曲は遅かれ早かれ出る話なので書いてしまうとノルウェーのAstrid Sという歌手の曲調そのもので
リズムは全く同じブロックもあって、「大丈夫かぁ〜」となってましたが
そういう「ジャンル」は全て同じリズムとトーンとも言えるよので

むしろ似てる云々よりも、あのメロディアスでなくサビなし的展開の曲は今は咲良たちのMVの話題性で各国1位の記録を出していますが
本当のLE SSERAFIMらしさが見えてきてからの楽曲作りがどうなるか、だなぁ…と思います

今はHYBEがいろんなグループとの被りを気にし過ぎている気もして
悪い曲とは思わないし、実際に刷り込むリズムだしMVの世界観もあるですが、やっぱり曲のオリジナリティというか、
昭和生まれには同じループがどうも、
かといってIZONEの同じ曲調を望んでたわけでもないですが

咲良は今のところKAZUHAという新たな武器をグループのために全面に押し出したい感じがいろんな動画からも伺えます。
実際人気出てきていますし、
咲良は「自分が」の部分と「グループが目立ってなんぼ」の感え方とのバランスはHKTと変わらない気がします。

日本の番組では多分メンバーの紹介役?さっしーがHKTでやっていた役を買って出そうな予感がします。

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