両グループともツアーに行けない辛さを実感最近の動きとIZ*ONEメディア露出

2019年08月05日

植木南央卒業公演を見届ける

「ありがとうえき〜っ!」
最後はやっぱりあの言葉でした。
「う〜ん、モヤっと」じゃしまらないし 、
期待どおりの植木くんらしい最後の締め方でした。


植木南央卒業公演。
もう、メンバー見送る事に少々疲弊していたものの
やっぱり… 1期の植木くんには特別な感じがあるかなぁ。

はるっぴがもし卒業公演をしてくれていたとすれば
どんな感情になったんだろう…とも感じたけど
この日の植木の卒業を見る自分は、吹っ切れていた…というよりは
吹っ切るしかないので、最後はなるべく普通に楽しもうと無意識にしていた気がする。
そのあたりは本人と単推しファン達とシンクロする部分なのかもしれない。

植木南央…うーん、いいメンバーだよなぁ。卒業公演見ても改めて思う。
歌声も、パフォーマンス表現も、もちろん喋りも、
達者かと言えば、そういう感じではないのかもしれないけど
手を抜かずに頑張る姿がひたむきさを感じていい。
ソロでは声質が綺麗な事を再認識する良さがあるし
「メンバー」といるときがやっぱり凄くいいんだよなぁ
HKTらしさを演出できる重要な人、という感じ。

彼女の魅力を周囲が引き出す事もあるけど
メンバーの魅力を彼女が潜在的に引き出していたのもあると思う
広報担当のさっしーとはまた違って、公演の中で植木とからむとオイシイというか、独特の空気が出せるというか言葉にしづらい特殊な効果があるんだよね。

彼女自身は友達できなくて学校やめるとか(どこまで本当かは分からないけど)
いろいろ考えがちな部分もあると思うし、実際公演で「ん?元気ないかな」と思う事もあったけど
なにか、そういう時ですら植木は柔らかな空気感を持っていたなぁ…と思うし
植木チルドレンに代表されるように、そうした空気感がメンバーに伝わって
「メンバー内人気」も高い子だったと思う。

「オモシロ担当」としても振る舞ってくれていたけど
番組やライブで見せる「涙」のポイントとか、きっと近くにいたら気になってしまうような、
感情の起伏が激しい子とは違う意味でアイドルという枠の中でも「リアルな女性像」がにじみ出ていたよな、と感じます。

これから先、植木くんが見られないと思うと「…」な気持ちは少なからずありますが
きっぱりと卒業していった彼女のこれからが
たとえ表舞台に出る事があってもなくても
気持ちの中の応援はずっと続いていくのだと思います。


推しであった由莉耶とか、自分には重要な存在だった梅とか富吉もそうだけど
もし芸能を継続しない子でもHKTファミリーである事は変わらないし…

自分は初期から見てきたHKTファンは少なくとも「与えられるものを楽しむだけ」ではなかったような気がしています。
メンバー的視点でどうしたらいいのかと考えてみたり
運営的視点でこういう戦略はどうなんだろうか、と思ったり
もちろん客席側の視点でどう目に映ったか、どうしたら他の人に良さを知ってもらえるだろうか、と思ったり
ほとんど「余計なお世話」とか「取り越し苦労」に近いようなもので
ある意味それが行き過ぎると「説教厨」と言われるような人になってしまうのだけど
与えられたものを楽しむだけではなく「一緒に」という感覚があったと思うので

それはきっと卒業して芸能の世界にいなくなっても、
一般人になったメンバーのその後を追いかけてしまうような事は勿論しないけど
気持ちそのものがスッと消えるものではないし
想い出の中のメンバーにはなるわけだけど、どこかで現在進行形で応援はし続けているものだと思います。
「いなくなったら忘れて次へ」的な考え方も自分は取り入れられないからなぁ…

その意味では植木くんが言っていた「幸せになってね」的な離れた距離感というより
卒業しても「一緒に」という感覚はメンバー達だけでなく
自分も思っている「どうしても応援の気持ちは続いてしまう」という感覚はおかしな事ではないと言ってもらえたような気がして嬉しい部分ではありました

こちらこそ「ありがと植木〜」です。

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幸せなこれからが植木くんに待っていたらいいな、とやっぱり思いますけどね。
植木南央さん、卒業おめでとう。

舞ちゃん、前回の記事で自分も書いたバク転の話を思い出してくれてありがとう(笑)
ちなみに、お花パワーの話はもちろんオモロイけど、
自分的にはお父さんの車のタイヤがブロックに変わっていた話の「話し方」が最高でした。





ところで、千葉テレビの「行列たまご」
番組の作り、もう少しなんとかテンポ出ないかな…
木下さんもどうもイマイチ乗りきっていないような。
情報番組だからMCのまわし役が一人なのは難しいのかもしれないけど
山田まりりに長谷川玲奈さんも加わったので、もうちょっとだけ細やかなテンポある作りにできたら面白くなりそうなんだけど…

でも、まりりファンが「あの子はもっといじった方が活きますから」と木下さんに言ってくるというのは
先に書いたずっと見てきたファンの気質を反映してるな〜と思うんですよね。
なんかこう「勝手にマネージャー」的な気持ちになってしまうのかも。


 

toshix508 at 16:03│Comments(8)

この記事へのコメント

1. Posted by ぽんぽんぽぽぽん   2019年08月06日 11:03
なおちゃんは推しとチーム違ってもHKTのいじられ役、盛り上げ役みたいな、親近感を持って見ていました。
でもなおちゃんは王道でもあったかな。ソロのバラードやってると普通にアイドルだった
ぽんさんがアイドルでなかった訳じゃないけど(笑)

なんかHKTっぽい?娘の卒業続きますね
寂しい。

toshixさん相変わらずこまやかにメンバー見てくれてますね



行列たまご、そうなのか
たまに地方局のって地域のケーブルテレビなみにグダグダのあるけど
そこまでではないかな
なんとか見てみます。
2. Posted by toshix   2019年08月06日 11:44
ぽんぽんさん

いやいや、盛り上げ役としてはなおぽんにかなわないでしょう(笑)
「おでかけ」のロケ冒頭のおでセンの後ろでリアクションしてるなおぽんを自動的に思い出しますもん。

植木は普通にしていてもアイドルでしたが
やっぱり考える子だと思うので、谷やちよりがいなくなった後とか
「なんとかしなくちゃ」の延長が結果的に植木のキャラクター確立していったような

努力してああなったよなぁ…と思うところもあるんですよね。
あとは、それが結果的に向いていたとも、HKTに合っていた、とも言えますが
そういう頑張り方がHKTのメンバーとしてのモデルケースのひとつには確実になってる気がします。

>HKTっぽい?娘の卒業

ですねぇ…新たなHKTらしさはこの娘たちだ、という実感が自分にまだ明確なものがないので
これからまた見ていきますが、無理に決める気もありません。
万が一今までのHKTらしさが失われていくままになってしまったら
次第に興味も薄らぐのかもしれませんが、
メンバーたちがそうはしないと信じているところもあります
まぁ…これからですね。

>地域のケーブルテレビなみにグダグダ

もし有名人が出ていなければそんな感じです
なぜか次回予告が何回も入って尺を調整…
適度にカットすべきトークを無意味に長回しでおかしな間もそのまま…的な(笑)
テンポが喋りそのものより番組編集やディレクションの問題かなぁ…と

適度にカット割らないから台本見ながらえーと次は…みたいなグダグダ感で
もともとまりり自身がノンビリの喋りなのでハラハラします
企業情報番組って紹介する企業の方も素人さんの緊張あるし、MCにかかる比重が大きいのは確かですけどね
3. Posted by Wはる推し   2019年08月07日 23:22
もうなおがいないって
嘘みたいだよね
(T_T)
アイドルって、はかないねぇ。

青い衣装似合ってたなぁ〜
とかなんとか
私も感傷的になりすぎないようにコントロールして見てました。

何をやっても、どこにいてもひたむきに頑張れる人と思いますが
それを見れないのはツライねぇ


最近は研究生公演見てもHKTらしい部分もありますが、違うグループみたいに思えてくる時もあって
すっかり置いていかれました(笑)


 
4. Posted by toshix   2019年08月08日 01:24
Wはる推しさん

毎度ダラダラと書いてしまいました。

>アイドルって、はかないねぇ。

さっしー以外のここ最近の流れを見ていると
アイドルでいる期間なんて本当に一瞬の夢だったような時間なんですよねぇ…
だからこそ強く輝くというか
8年でも一瞬ですよ。

>青い衣装似合ってたなぁ〜

Dout!のブロックの衣装とか、映えますね。
やっぱり感じる事は同じ(笑)

>それを見れないのはツライねぇ

一般人になってしまったメンバーの事を思う時
さっしーが亀井さんの事を語る時に妙に真面目になってしまう事を思い出します。
こちらはどうしようもない部分ですもんね。

自分の意思でその世界からいなくなったのにファンが語るのもアレな気持ちもちょっとするし…
でも、存在や記憶までを消し去ってしまいたいわけでは無いだろうし、
想う事は自由と思うので、これからも気持ちの中で由莉耶も植木も応援しますが
できれば人前に出る夢があった子、例えば梅とかは何かの形で出てくれたらなぁとは思います。

>違うグループみたいに思えてくる時

現状でも5期にHKTらしい子は何人かちゃんといると思うんですよ
今のHKTを見て入ってきているので
ただ、先輩たちとのカラミのない研究生公演では別グループのように見えても致し方ないっすね。
今度そのあたりの感触書こうかな…
やっぱり先輩の公演に出る方が5期もHKT的に見えてくる不思議はあります。

5. Posted by マックイーン   2019年08月08日 21:14
なおのネタを話す時の間の取り方がイイんですよね。また、同じネタを披露するにしても、少し盛ったりちょっと視点変えたりで飽きさせない工夫。ごぼてんでの化石掘りに来る人について、本人気づかずにシモネタっぽく陥ったり(笑)自分も車のタイヤ盗まれた話しが好きでした。おでかけ制作のチープな絵コンテ込みで笑える。

百貨店の最終回でバッジをGETした時に、泣きながらさっしーに駆け寄った姿を思い出しました。か弱い、純な、ひたむきに頑張る事が出来る娘なんだよなぁと。沖縄の12秒初披露時の涙も思い出しますね。

自分がHKTハマる段階で既にバラエティ班に入ってましたが、なおの本質は違いますよね。色々試行錯誤した上でバラエティ側に辿り着いたように思います。

自分が勝手に思ってる事ですが、さっしーの影響を強く受けたメンバーの1人だと思ってます。また、さっしーの卒業が引き金になって、なおの卒業も早まったようにも思ってます。賢い娘だから、自分のポテンシャルを見極めて今後の芸能界に残った場合とか想像して、、、

自分がHKT沼にハマるきっかけになった2014年の九州ツアーからの円盤全部ありますが、なおが絡んでないライブ無いんじゃないかなぁ。劇場の特別記念公演でも司会していたし。

寂しいですね。なおのあたたかみのあるツッコミとかネタが聞けないのかと思うと。間違いなくHKT体現出来るメンバーだったので、自分はなおのいないライブの円盤とか想像出来ないです。。

なおの今後がもっと幸せでありますように。
6. Posted by toshix   2019年08月08日 22:30
マックイーンさん

>なおのネタを話す時の間の取り方がイイんですよね。

流暢というよりは周囲を「聞きたい」と巻き込ませる感じがいいんですね。
チープな絵コンテ(笑)なついですね。
しっかりこの時の話も芸人も含めた「今年一番面白かった話」に出てきてましたから
起きた事の話の組み立てうまかったと思います。
さっしーがラジオで頼りにしたのも村重やちよりのような役割ではなく
面白い話になりそうな時、それをしっかり拾える能力が買われていた気がします。

>か弱い、純な、ひたむきに

「純な」
植木はこれですね〜
1期生はりーぬとかまいこむとかそういう子がずっとひたむきにやっている事の尊さを感じてしまいます。

>色々試行錯誤した上でバラエティ側に

キャラで…という迷いの時期を超え
どういう役割をしたらHKTに活かされるか、貢献できるか、というスタンスでたどり着いた感覚があります。

植木くんがどういう判断で芸能に区切りをつけたのかは
こればかりは本人にしか解らない事ではありますが
選抜でもメディアに出るチャンスが減ってきた事は
事故評価のハードルを上げるというか、自身を過小評価する事に繋がってしまう子もいると思ってます
(その反対にAKBG内の人気を自身の力と勘違いする子は他のグループにもいる感じですが…たいがいロクな事になっていないので…)

でも流暢なだけが求められる訳ではないので
いい味のタレントになるのかな、と勝手に思っていました。

特別公演のMCでも、植木だけが勝手に決めてやってた「で、最近どう!?」
という入り方とか、ああいうのがもう見られないと想うと
「そうかぁうーん」と身をよじるような気持ちになります。

植木の選択が本人にとっていい結果であるように
心の中で応援していきます
7. Posted by 貧乏性   2019年08月09日 03:15
植木くん、本当に芸能の世界から足を洗うのか微妙な感じの卒業公演でしたよね?
私も指原の卒業が植木くんの決断に影響したものと思っています。
大好きなHKTに思いはあるもののこれまでのようにメディアに取り上げてもらえるのかを考え、自身の年齢を天秤にかけて仕切り直す道を選んだのではないかと。
彼女が一番分かっていなかったのは、彼女自身がHKTを特徴づける強烈なキャラクターそのものだったという事です。

最初の九州ツアー寸劇のメイキングで自分の役と舞台進行のバランスについて執拗に指原に確認する植木くんの姿があります。彼女は直感的に動くタイプではなく論理的に理解しないと納得出来ないタイプだった事が分かります。
頭角を現すのに時間はかかるけれど経験を積んで仕上るとこれほど心強いものはない。
「普段からエピソードを仕込んでおけ」という指原のアドバイスを一番忠実に守っていたのが植木くんだった。

ここ半年で指原、トミヨシ、植木とライブを展開する上でキーとなっていたメンバーが3人も抜けました。
あと、話を振られると必ずクリーンヒットを飛ばしていたぴーちゃんもね。
最近の公演を見るとMCでなつみかんの出番がやたらと増えていたり、苦しい台所事情が垣間見えます。
これからのHKTの在り方についてとりあえずなっちゃんは「全員野球でぶっ倒れるまで」に決めたようです。
まだツアーを見ていませんがサマステやTIFを見る限り「こういうHKT、どこかで見たな」という既視感があり記憶を辿ると関東ツアーでした。(toshixさんが群馬まで見に行ったやつです。)
一切手を抜かずペース配分も考えず全力。はなちゃんがトランス状態になるやつですね。
西スポさんのインタビューを見るとSEIGOさんからも一定の評価をもらったようですが、また誰か身体を痛めないか心配です。
生き残りを賭けた覚悟は見えるけれど、この方向で突っ走るのは結構危険な賭けですよね。
8. Posted by toshix   2019年08月09日 17:53
貧乏性さん

>これまでのようにメディアに取り上げてもらえるのかを考え、

今のとりまく環境を考えるとそういう事もどうしても考えますよね
さっしーの事ばかりでなく…

植木も富吉も「運営の指標」みたいな事にとらわれる時間が長かった事で
自己評価が、ファンが思うより低い気がするんですよねぇ…
外に出ていけるメンバーとしてさっしーもラジオに呼んだり
経験積ませていたと思うんだけど。

根っから話が上手いわけでもなく、
番組で会うタレントさん達や、もちろんさっしーの教育も含め
真面目におもしろを考えていたタイプなので
実は息の長い芸能には最も向いていると思うんですけどね。

公演で今まで特定のメンバーに頼っていた部分を
今いる子たちでカバーしてる意識だけだと「新生」感はないし
とりあえずは全力感をもっと打ち出さないとならないし
かといって今の公演の内容は怪我もしやすい…難しいところですね。
新たな方向性を打ち出すには新公演がチャンスですが…

5期の公演を見ていると研究生ならではの全力感を出している子が
以前の研究生と比べると(比べるのは気がひけますが)
目立って「はりきって」見える子が数人に限られている感じで
最近の他のグループでもよく言われますが、どうも危機感を感じていないのでは…、というより、それを感じるチャンスが無いとでも言うんでしょうか
メディア露出が減っていくとそんな作用も出てしまうかも…
そのあたり、やっぱり現実を知らせる「鬼軍曹」的な役割は重要だったんですね。

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