春ツアーDVD1枚目、SSA見て思う事本店新曲の顛末

2018年11月13日

IZ*ONEデビューアルバム入手 M countdownも1位発進

DVDの福岡を全部見ていないうちに…
IZ*ONEデビューのミニアルバム「COLOR*IZ」COLER verが届いた

なんだこのデカイ箱…と思ったらポスターは折りではなく丸めて送るんですね。
ウォニョンのバリバリメイクしたのを見ると、80年台のアイドルのアルバム買った時にもらってたポスターを思い出す

「ああ、こんなのついてるんだー」的な態度でもらうけど実際は「早く見て〜!」と…青春の想い出です。今は…貰ったところでどうしようコレ、という感じです。

ブックレットが随分と豪華なのにしMVのDVD等はつかない。
つけると何かチャートに問題あるんだろか。


輸入盤でもアルバムチャートは日本、韓国とも1位、その他計10カ国で1位となりM Countdownでも1位の様子が動画にあがっていた。
初の歌披露と、初1位のセレモニー、アンコール。
アンコール生歌なのに…最初と差がありすぎるけど、こういう番組なのか。


あちらの個人的な推測の書き込みに、AKS側がデビュー時に日本同時発売にして
日本で握手券入れて売ろうと(こちら流ビジネスで噛ませてくれと)提案して、断られる…的な展開があったのではないか?という書き込みがあったようで、案外当たっていたりして(笑)
勝手な事言ってますが。

あっちでもサイン会はやっていて、イベントステージでは口パク丸出しで遊びながら踊ってる様子をファンが撮影してUPしている。
このあたりK-POPは実力ある子が多いのに不思議。アメリカ式?
楽しい感じを伝えるのが目的なら伝わっています。
でも仁美さん…口も動かしてない。お母さんに怒られるぞ。

昔POLICEのスチュワートコープランドがわざとスティック飛んでっちゃった…とやってた。
この子たちはそういう主張とは違うけどね。遊んでるのは同じ。


アルバムで良かった事、
声の録音が大事にされているという事でしょうか、どの程度加工しているか別として
HKTでも声の個性はまずまず活かされているけど、より鮮明に映像的なくらいはっきり個人のパートでその子の特長を活かした録音。

これを書く時に悪い事も書かなくてはなりませんが、バックのトラックは…何曲かがめっちゃ酷い…
車の中で大音量で流したり、安物のイヤホンで聞いた時に迫力出るようにしてるのか
低音部分はボリューム上げてスピーカーのウーハーが限界でビリビリ鳴ってるような感じに録音の時点でしていて(意図的に低音が割れている)
オーディオヲタでもあった自分には許せない録音(笑)

かと思えば「Memory」ではピアノメインにオケが入ってくるシンプルな構成で
音のレベルも伸びも良く、オーディオチェック用に使えるくらいの完成度。
曲の完成度も詩の完成度もシンプルな良さが光る。何だろこのレベル差。
そういうのを除いてもこのアルバムの中ではそれぞれの声も光って好きな曲。
聴かせどころをわきまえてながら心地よさとしてもまとめている。


「We together」も綺麗なベースのスラップ音までよく聞こえるのに、冒頭のイントロは音ビリビリだし、他はキンキンで声の邪魔するくらいいじくって、いい曲がもったいない。

事前に各曲それぞれクリエイターが作ったトラックを基本そのまま使ってる??
別のアーティスト用に作ってる可能性もありえる程1枚のアルバムの中で違いすぎる感じ
オーディオヲタの話はその程度にして(笑)

「O'MY!」はヘビロテすると聞き疲れするけど、La Vie en Rose以外ではこれを歌わせている理由が分かります。
どちらかといえばセクシーより「カワイイ」で売りたい時に、La Vie en Roseだけでは表現しにくい。


「好きになっちゃうだろう」は、どうも…カウンの思い入れの話を聞いてるせいか彼女のパート部分になると思い出して、胸が痛い感じになる。
あとやっぱり日本語の「つ」は「ちゅ」はなるものの、みんな見事に日本語の発音できてきてる。
PDUへの提供曲が半分もあって、「As We Dream」もいい感じ、ハーモニーも美しく入り
過剰なリバーブもないので聞きやすく、最終回の放送を思い出す。

サビの高音は選ばれなかったパク・ヘヨンの迫力を思い出すけど、グループとしてはこのくらいの方がまとまって聞こえるのもある。
できればボーカルが強い子はさらに歌唱力育てば幅も広がる思う。
奈子がウケた長いハイトーンもあまりないし、個性の強調はこれから、でしょうね。

メインの「La Vie en Rose」は、一見、このグループにあってる?、と思うくらいだったけど、仁美、奈子、イェナ、ユリという特長のある声に割って入るウンビ姉さんの圧力ね。
そういう統率というかバランスは取れた曲なのかもしれない。でも何かこの子たちのデビューにふさわしかったのかなぁ…が残るのと、
個性の強い声の中で咲良がどうも奥に行く感じで…そこが咲良の課題になりそう。

しかし、さすが宮脇プロといわざるを得ないのは
さっそくあちらのアイドルチャートの女性1位になっている点、
元々うっすら知られた存在だったのがIZ*ONE参加でいよいよという感じ。
だからこそ、センターを張れるボイトレ頑張ろ!

あと、ここまでミンジュとカンちゃんがよくついてきていると言っては失礼だけど
ミンジュは意識がかわった感じ。「私を見て」感が…
カンちゃんは…先生に怒られてる間にも焦ってるのに照れ隠しでニコニコしちゃってた感覚は、そのまま持っていてほしい気もする。

イベント参加した知り合いの感想では現場で咲良と奈子の声援は一段違うらしい。
ウォニョンが決まったセンターとして存在していると、それ以外の自分の推しを欲したがると現象があちらでも起きつつあるかもしれません。
その点、咲良も奈子も経験を経ている事が活きるかもしれない。



ちなみに、ついてたカードは2つともイェナ(笑)
せめて2種でメンバー変えようぜ。

toshix508 at 01:14│Comments(6)

この記事へのコメント

1. Posted by 貧乏性   2018年11月13日 03:33
ワタシはローズバージョンで
レーベル:チェウォン
リーフレット:ウォニョン
カード:①本田仁美 ②ミンジュ×イェナ×ユリ
(!)カンちゃんがいない~~~orz

toshixさんはグラフィックの人だからお分かりかと思いますが、高価な紙を使ってますねぇ。
このパッケージを見ただけでStoneMusicが回収に絶対的な自信を持っていたのが分かろうというものです。
やはりハングルオンリーは厳しいですね。せめて英語併記にして欲しかったな。

このところ、少し前のツアーのDVDを見ています。
何か昔の恋人を懐かしむような気分なんですよね。
「希望的リフレイン」のダブルセンターに抜擢された時に取り乱して泣いていた咲良が、まさかこんな大物だったとは。
帰ってきても、もうおじさんのヨタ話に付き合ってくれないんだろうな。

PDUの最中に「体力的にも精神的にも、無理をするなら今しかないのだ」という事を言っていました。
あの歳でそれを分かっている事の凄さ、聡明さに何も反論できなかった。
でもあの時私が見抜けていなかった事がありました。
彼女は人並み外れた未来を切り拓く闘争心に溢れている。
これからどうなっていくのか不安でもあり楽しみでもあります。

アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」というSFをご存知でしょうか?
指原もそうでしたが、またひとり、我々の描くアイドルという概念から外れて未知の世界へ飛び出して行ったような気分です。
2. Posted by toshix   2018年11月13日 14:21
貧乏性さん

自分…レーベルまでイェナっす。徹底されてます。
イェナファンの福袋状態です。
COLER verなのに特典は全部黄色です。

紙質は凄いですよ。
特にブックレット最初の折込から中表紙は高級な白色度の高い紙に
インク保護となめらかな手触り感になる加工までして
漂白剤で白さを増した用紙は人物の顔色のくすみがない代わりに高価です。
デビュー前にスポンサーCM契約を何社も取り付けてこういう部分を惜しまないのは、
日本のように握手券が主でCDがオマケという捉え方になりつつある中では考えられない事ですが
費用対効果としては、CDとそのパッケージ自体がグループのブランディングと広報活動をしてくれるという、案外大企業的な戦略なんですよね。

同じく定期的に…短くですが以前のDVD、スカパー放送録画を見る事は多くなりました。
「この頃は」となると今のHKTと比較論になりがちですが
そうではなく、その時その時の輝き方に違いがある感じがします。

咲良は…言えなくても(禁止されてるのか自分で気を使ってるのかは別として)時々、HKT代表の意識が伺えます。
元々スキル的に疑問視されていた(し、自分もしていた)部分を、自分の野心というだけでは乗り越えられない部分も、代表としての意識で乗り切ったように思えてきます。

強いように見えて、そういう支えがないとなかなか…
あと厳しい時に奈子とチェヨンがいたのは、便りになる友達と、妹分がいる事で自分がしっかりしないと、という意識も持てたのではないかと、
しらないうちにスーパースターになった、というより「今がイチバン頑張りどきだ」の階段を登っていく途中に見えます。

本当の未知の世界を見るにはさらにもうひとつ、認められる武器が必要です
それがダンスなのか歌唱力なのか、あちらで好まれる妖艶さなのか、
解りませんが。

















3. Posted by HKTだけ推して6年   2018年11月14日 16:58
カードがチェヨン、イェナとチョウォン、
レーベルがイェナ
なぜかこちらもイェナ率高めw

音は重低音やたら凄いですね
たしかにビリビリ割れてるかも
うちのPCスピーカーのせいかと思ってました。

私も秋元さんのは、なんでか、カウン思い出します。
ツインタワーがウォニョンとユジン
お姉さんキャラにウンビと、
流れ的にカウンは危ないかも、と自覚して歌ってたのでしょうかね

咲良は以前にも何かの韓国のランキングに入ってた気がします
知名度的にも実質エースになる可能性はあると思いますが
思うに音域の狭さがあると、あちらのプロデューサーも推しにくいかもしれませんし
ネッコヤはソロなかったですからね。
ビジュアルで同格なら声でウォニョンとなりがち?

しかし、ステージのオーラというかカリスマ性みたいなものは
トップクラスだと身びいきで思います。

memory、私も何度も聞いてしまいます。



4. Posted by toshix   2018年11月14日 19:18
HKTだけ推して6年 さん

なぜイェナ率高いんでしょ
STONEMUSIC的にユリを多めに推すならわかるんですが(笑)
こちらも2ショットカードはイェナとチョウォン。同じかも。

録音レベルのミスではなくて、たぶん低音の迫力を出そうとああいうトラックにしてあるんでしょうね。流行りなのかもしれません。

カウン、あの曲の前にセクシー過ぎるみたいな感じの流れがあって、この曲でも歌割りはしっかりあったけど端っこ後列で…
しかし本人は「普段はセクシーさが足りないと言われてるのに不思議」と言っていたけど、なんとなく「流れが来ていないな…」と感じてたのかな、とも。
この曲について「それまで競争をしなければいけない圧迫感があったけど、最後のステージは誰がデビューしても祝福できそう」と「感謝の気持ちだけで立てたステージ」と言ってました。
自分もそんな感じに見えていたので、そうか〜と…切ないですね。

でも、今見るとウンビとカウン2人がいる事で他とのコントラストが効いてすごく良かったと思うんですけどね。

>思うに音域の狭さ

ズバ〜リ〜!と丸尾くんがいいそうなくらい、その通りだと思います。
しかし、逆に中音域ならばステージ上であのメンバーの中で最も「迫力」を出せるのは咲良とも思いますし、
自分の予想では、特長のあるメンバーを揃えているので、ウォニョンは当面走らせてカリスマ性を身に着けさせるとしても、
咲良のドラマティック性、奈子の清涼感、チェヨンのダンススキルとか、武器を持っている子達を一度に全部見せずに、
リリースの度にクローズアップしてくれるんじゃないかと…そうであってほしいな、というのも入ってますが。

Memory はウォニョンの冒頭の声質と発音の良さで引き込みますが
案外バランス良くどの子もいいレコーディングされてる感じで
ヘビロテしても飽きないのが大きいです。普通にいい曲という感じ。



5. Posted by マックイーン   2018年11月19日 16:57
カラフルverでカードはイェナ、ユジン×ミンジュ×チェウォンのトリオに、ブックレットがウォニョン、レーベルがチェウォンでした。レーベルがさくなこのどっちかが記念に欲しくてローズverにも手を出そうかと思いましたが、当たりの確率低すぎてヤメました(笑)というのも、PVないからCDを利いたのが、なこの声が各パートで解るかチェックした1回こっきりで、感想能書きたれる事が出来ない(汗)

デビューからのこの3週間激務という表現がピッタリ。歌番組の数もそうですが、まさに昭和40年代後半から50年代の日本の芸能界というイメージですね。心配してたハードワークも3人は乗り越えたっぽいですが、ウンビ姉さんダウンと、少し心配。カムバの度に1ヶ月近くは過密スケジュールらしいので、売れるのは嬉しいけど、体調とメンタルマジで気をつけてねと。

ナヨンの新しい動画が上がったみたいですね。事務所の期待の練習生というイメージ持ってますが、今後楽しみですね。

韓国の各事務所の練習生という所から経験積んでデビューする仕組みについて最近気づいたのが、ビジネスモデルがジャニーズと似てるなと。韓国の芸能界全体の中に各事務所があって、枠組み全体がジャニーズ事務所というか。で、ひたすら練習生の下積み時代にスキル磨いて、チャンス掴んだメンバーが華々しくデビュー。そんな仕組みだから、グループ間の楽曲のやりくりとかも割と有るのかもなぁと。自分的にはこのやり方は楽曲とグループへの思い入れとかあまりないイメージなので、ビジネスドライというか、複雑な気持ちになりますね。。。
6. Posted by toshix   2018年11月22日 00:17
マックイーンさん

イェナ登場率高し!推しが出るまで買う子もいるでしょうね。
あっちってそういう事に熱狂的な気がします。

ウンビはリーダーの役割も大変だし(運営とのパイプ役も)
グループの露出はもう動画アップでも追いきれない量になって、さらに日本でも雑誌とか活動が少し出てきて移動も凄そうです。
スケジュールだけは昭和の日本歌謡界のようなんですよね…
ウンビ、奈子のママ役なので心配です

登録したのでナヨンの動画すぐ見ましたがいよいよプロっぽい表現と顔つきになって
PDU挑戦時の幼さも残してほしいけど「磨かれてる」感じですね。

韓国の芸能事務所で男性アイドルがまず伸びたのは
ジャニーズの育成システムとアメリカのエンタメ戦略を参考にしているからという話が多いです。
「少年隊」がジュニアの中のスキルの高いメンバーで構成した事が当時から影響強かったようです。

前に書いたかもしれないですが、日本の子がいきなり難しい振りを覚えて見せようとすると難しいですが、
ジャニーズでも振り付け自体はその日に覚えてすぐ披露ですが
ジュニアの育成期間に何百通りもの振りパターンを叩き込まれるので、振り入れは組み合わせ方と、曲のオリジナル部分を覚えるだけなので、それが可能になるようです。
チェヨンの動き見てるとまさに「やった事のある動き」の組み合わせで
表現の方に力を入れる余裕がありますよね。

ドライな韓国ショービズに新たな価値観を与えたのがPDUの日本メンだと思います。
びびあんに熱狂的なファンができたり、奈子の新たな事吸収する醍醐味が、
ミンジュやカンちゃんという「ヘタレキャラ」の韓国メンも選ばれた要因になったかと…これから変わっていくかもですね。

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