しのとおしめし、注目の100人岡本尚子卒業公演

2017年05月01日

「キレイごとでもいいじゃないか」で思う事と、植木の発表

48SHOWで、春の卒業者が大量に出る時期に合わせ(新たな収録できてない調整だろうけど)
各グループの卒業予定者が番組に過去に出たものをまとめて放送してた。

他のグループはいくつかある中からこの曲を…という感じでしたが
なおぽんと由莉耶はどえらく前の「キレイごとでもいいじゃないか」でした。
スキ!スキ!スキップ!の劇場版収録曲で、当時は歌唱メンバーを「あまくち姫」「うまくち姫」という分け方をしていて、そこにも入らない研究生で収録された曲。
考えればよくこの曲の披露が1度でもあったものだと思います。

しかしリクアワでも当時HKT最高位になる8位(だっけ?)になった。HKTはそういうサプライズを起こそうと組織だってやらなくても案外そうなってたりするのが面白い、(ブルーベリーパイもそういう部分があると思うし)

いやー…久しぶりに見たけど卒業した子が多い…
この放送があった当時はまだおでかけに出る子以外はそんなには知らなかったんだけど
歌唱メンバーは
伊藤来笑、井上由莉耶、岩花詩乃、宇井真白、上野遥、岡田栞奈、岡本尚子、草場愛、神志那結衣、後藤泉、駒田京伽、冨吉明日香(赤字=卒業者 青字=卒業発表)

なんと…半分もいなくなる事になる。


おかぱんは骨折中でお休みの時の収録かな、りこぴが入っている。

当時はこの中ではいーちゃん、じーな(と、おかぱん)に注目していた気がする。
由莉耶は「将来変わりそう」とは思っていたものの、今ほどの輝きが出る存在になるとは思っていなかった気がするし、
なおぽんも、りこぴいわく「なおぽんやめたら5人いなくなる感じ」という程に存在感が出るとは思っていなかった、知られていくきっかけはおでかけの後藤さんが担った部分も大きいけど
本人の貢献度とか頑張りが大きい。それは由莉耶も強烈な頑張りを感じたし…
二人とも駆け抜けるように成長したんだなぁ…と思う。

そうなると…今4期で注目されているのが
地頭江、月足、豊永というところだとすると、将来はそうでない子がスキルを重ねてから輝き出す存在としているかも?
この頃の由莉耶のまだ洗練されていない感じが誰にあてはまるかまだわかりませんが、
そういう子に少しずつ「おっ?」という事が増えて、気がつけばパフォーマンスに釘付けという展開があるのかもしれません。

今日の公演の前座ガールでも、堺萌香(おいもちゃん)が歌っていたけど、
おでかけとかで見る存在消しすぎな感じと、一人で歌っている時の表情はまた印象が違う。
1曲の中でも時折「この子も…伸びるのかも」と思う表現力を見せてた。



別の話だけどリンクする事。
物議をかもした「重大発表」ですが、植木くんもSHOWROOMで重大発表と予告して…「大丈夫?」と思ったけど、こちらは個人としての重大な事でした。
大学の両立を断念、HKTを選択したとの事。

大学との両立は難しい、「女子大生としての価値を売っていく」という事務所なら優先するようにも組めるけど、公演やコンサートが多いHKTはそうもいかない。
これまでも進学する場合はHKTは卒業という子が多かったけど、植木くんのように進んでみて、その世界と、今まで自分がやってきた道と、どちらにウエイトを置きたくなるのかはやってみないとわからない…
よくやったと思うよ植木。そしてよく残ってくれた。

ひところよりおでかけに出るのが少なくなったのは進学したためだろうと思っていたけど、
一度は決めた両立を覆してでもHKTに残る決意をした植木を応援したいと思う。
話を聞いていると「できなかった」の思いもあるようだけど
どちらも中途半端になりそうなら道を引き返すのは前進するための勇気だと思う。

芸能の世界なので甘く無いのはわかった上でも、卒業の連鎖を防ぐ意味でも
一定期間「休学」的にHKTの活動の方を休むシステムはダメなんだろうか、
運営としても難しいだろうけど、育てた宝でもある子たちが17〜18くらいで究極の選択…ってのは
仕方ないのもわかってはいるけど…勿体無いけどね。 


toshix508 at 21:15│Comments(8)

この記事へのコメント

1. Posted by 貧乏性   2017年05月03日 03:14
2014年のリクアワ、実はあの時、直接の知り合いではないのですが「騙されたと思って1票だけ協力してくれ」と拡散してこの曲を推し上げたヲタさんがいたのですよ。

ワタシは最終日はチケットを取り切れず、知り合いのプロダクションの人にムリを言って関係者席(サブステージの真正面)で見ておりました。
(出来心です!これ一度きりです!もうしません!m(_ _)m)
早々に「スキップ」が出てしまい、もうウチはタマがないや、と思っていたところ、スクリーンにキレイゴトの文字が…
状況が呑み込めず狼狽えていると、サブステージにゆっくりと照明が上がり、真正面に涙目のトミヨシの顔が!w

後にトミヨシに「あの時目が合ったろ?」と聞きましたが「ばっかじゃないの!あんたなんか知らん」との事。
その年の全国統一ツアーの幕張で披露された際、Pちゃんは誇らしげに「キレイゴト選抜です!」と名乗っておりました。

ラビリンスもそうですが、HKTはこうしてヲタが腐心して光の当たらないメンバーに光を当てようとする。
特に二期生はヲタの後押しで本来なかったはずのチャンスをどれだけ掴んできたでしょう。

キレイゴトメンバーがもう半分いなくなるのか。
寂しいなぁ…


ところでtoshixさんが書かれている休業制度ですが、全く同じ事をこの前私も尾崎さんのぐぐたすに書き込みました。
己の事を振り返ると、たかが18歳で人生の可能性を1つに絞るなど本当にもったいない。
若者は夢を見なきゃ!
そしておじさんたちはその夢に乗っかるんだわ!
2. Posted by stm   2017年05月03日 04:38
「キレイゴト」は、AKB48showが収録してくれていたという奇跡以前に、よくぞこんなにいい曲を当時の研究生たちにくれたものだ、という奇跡を感じています。
いや、奇跡ではないか……秋元康がHKTに供給する楽曲の質の高さは「そんなに贔屓してエエの?」と心配するレベルですから。特に5th辺りまでは名曲揃いの捨て曲無し、と思ってます。

グループ全体で卒業者が多すぎてライブラリから出してくるしかなかったAKB48showさん、精一杯の思いやりある配慮だと思いますが、できることなら今のゆりや・今のなおぽんのパフォーマンスを最後に残したかったですね。
3. Posted by stm   2017年05月03日 04:39
植木くんの発表を見て思ったこと。
正直、大学中退そのものは、私個人の価値観で言えば「重大」ではないです。
世間的にはありふれたこと。他店メンバーでもそのようなケースはあった(公式発表はないので一応「推定」ですが)けど、個人的事情、プライベートな部分として処理されたはずです。自分の学業と、芸能人としてファンに提供するエンターテイメントは、別のこと。松井咲子さんなんかは、そういうスタンスだったんじゃないかと推測しています。
だから、たとえばまとめサイトで文字情報だけで知ったら、私は「ズコー」だったかも知れません。

しかし植木くんの涙の配信を見て……
将来の人生設計や、今の仕事のことを真剣に悩みながら取り組み、そういう部分も「ファンの皆様にご報告しなくちゃいけないこと」と話す植木くんを見て、改めて、彼女たちの献身的な姿勢に心震えました。

植木くんが泣いているのに、私は「卒業しないほうを選んでくれたんだ」と喜んでいる。
その構図を俯瞰すると、なんという残酷な劇場かと恐ろしくなります。
そして、AKB48グループとしては「ありふれた」景色である「卒業」のひとつひとつにも、同じだけの重さを持った決断があったのだと思い当たります。

若く、未熟で、世間知らずな彼女たちに、私は教わってばかりです。
精一杯の応援で支えるしかありません。
4. Posted by toshix   2017年05月03日 13:45
貧乏性さん

へぇー、そういう流れでの8位だったんですね。
755写真集企画の時にようにさっしーの号令で鬼のように一丸となって…というイメージはありませんでしたが
それにしても口コミでそこまでいくのもHKTっぽい感じですね。

あのリクアワは「え!!」という驚きがありました。
自分も2期生にも3期生にも研究生にはチャンスあげたいと思ってました。
今回も由莉耶票のいくつか4期に入れようと思ってるし(笑)

メンバーもよく「すぐ新しい方に推し変するから」的にネタになりますが
そういう事より(それも結構いるとは思うけど)まず全体底上げみたいな考えは基本にあるのかもしれません
みんなが知られてくれれば…的な。
これまで村内でそれはうまくいってる感じがします。

関係者席だと〜! いいな〜!(笑)

休業制度的なのは自分も支配人あてに書いた事があります。
経験して…の前に人生の選択肢を絞るのは難しい…
尾崎さんはその後卒業するメンバーに「また戻ってくればいい」的な事を書く事もありますが
一人でも前例を作れば、選択肢は広がる気がするんですよね…
まぁ、由莉耶がそれを選んだかは解りませんが。
5. Posted by toshix   2017年05月03日 13:54
stmさん

HKTは楽曲のクオリティも「おでかけ」見てるだけの状態から
ライブに行こうと思ったひとつの要因でした。
シングル全タイプそろえるとコンセプトアルバムみたいでしたから。
それだけに…最近の「どっかのボツ曲」的なのが多いcw曲は「うーん…」というところです。

今のなおぽんと由莉耶で…それは思いました。
集中してリクエスト送るように呼びかける「ネタ」になる楽曲が無くて…
H曲でどちらかがセンターを勤めてる曲があれば…とか考えると
「やっぱり…これから、だった」というような想いもよぎります。

6. Posted by toshix   2017年05月03日 14:48
stmさん

「重大ではない」「ありふれた事」の感覚が自分にはなかったです。
もちろん否定とかではなく、そもそも自分に「他では」の感覚がほぼ無いんです(笑)
本店や他の支店の事はほとんど知らなくて
松井咲子?とぐぐって…「まどかが出たアレに出てた子か」程度で…すんません。

48Gに興味ない時点でHKTの子たちをいきなり知ったので「あの子たち」の世界しか解っていないので、きっとよくあるひとコマも自分にとっては「うちの子たちに起きてる事」的な感じ

メンバーのプライベートも表に出している部分については
親戚の子のように心配し、同じようによろこび…という感じで(メンバーにしてみたら気持ち悪いかもしれませんがw)
「他はこうだから」な感覚になった事が無いかもしれません。
それは進路の事以外にも全てにおいて…ですが

そのあたりはどちらの感覚がどう…の話しでは無いですし
「それまで」を知ってる人は感覚違って当然で(この違いはいつも「面白い」と思います。)

なので…植木の悩みも、由莉耶の判断も、梅やなおぽんの判断も、いーちゃんが辞めた後の冨吉も、ひとつひとつを同じように個人に起きている重大な問題として捉えてしまいます。

植木の配信は選挙期間ゆえのプロモーションとか以上に
「自分の人生に向き合っているなぁ」と感じましたよね。
ファンの受け止め方も「残酷さ」まで行かなくても「もどかしさ」というか…やっぱり植木の悩みにシンクロしたりはあるんじゃないかと、
そこはきっと、どういう立場のファンも感じたんじゃないかなぁ…と思いました。それがファンも含めたHKT感というか…

このファン層の感覚の違いと、それでもシンクロして近い気持ちになってしまえるメンバーの人間性の見せてくれ方というか、興味深いですね、
いつかもっとうまいこと言えたらブログに書いてみたいです。
7. Posted by 貧乏性   2017年05月03日 15:33
連投失礼。
ちなみに、あれだけ総選挙では強い指原の代表曲「恋チュン」はリクアワでは1度も1位を取った事がありません。
何故だか分かりますか?

リクアワは姫からの圧力がかからないんですよ。
「総選挙みたいには頑張らないで。好きな曲に投票して。私は〇〇だったら嬉しいかな…」程度のモバメが来るだけ。
しかも〇〇が上位に入ったりすると自分が指定した事を忘れていて本人がびっくりするというw

まぁそんなわけで家臣たちはここぞとばかりに思い入れのあるHKTの曲に分散する。
しかも組織的な1点集中ではなくバラバラ。
リクアワでHKTの曲が上位に集中するわりにはトップ3に入らない原因は野放しにされた指ヲタにあるのかもしれない…
8. Posted by toshix   2017年05月03日 17:04
貧乏性さん

でも、そのさじ加減がうまいのが、HKTの勢いにもつながってた気がしますよ、自分の事、HKTへの事、というバランスとスミワケがされてるから
ファンもあまり宗教めいてこないという感じ(笑)

もしさっしーがいろんなところでリクアワで1位取る曲を指定して号令が出たとしたら、その時はとても面白い展開になるとは思うものの
きっと強制感に息苦しさを感じる層は離れてしまうかもしれないし
結果ボコボコとHKT曲が顔出す展開の方が嬉しい気もします。

さっしーファンだけじゃなく、
ほんとにファン意識、ファン目線というのをよく理解していると思いますよ。

ここまでは自分&HKTに向いていたプロデュース力が
STUと=LOVEに「分散」するのではなく、拡大していくのならいいんですけどね。
難しそうですが、HKTへの感心が薄くなったかな?という色が出るとアレだし
動き出してみないと本人にも解らないかもですね

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